朝ドラ『ばけばけ』夫婦初2ショット異例“公開発表” 朝8時から待つ人も…アメちゃんなど大阪らしいほんわかに
連続テレビ小説『ばけばけ』に出演する(左から)トミー・バストウ、高石あかり(C)ORICON NewS inc.
NHK大阪放送局は27日、来秋放送スタートのNHK連続テレビ小説『ばけばけ』で、ヒロイン・松野トキ(高石あかり※高=はしごだか)の夫となるヘブン役を、イギリス出身俳優トミー・バストウ(33)が演じると発表した。同日に異例の公開会見を開き、高い注目を集めた。
『ばけばけ』は、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲/1850-1904)の妻セツをモデルに描く。島根で生まれ育ったヒロイン・トキが、つまずきながらも前向きに生きていき、世界を転々とした末に日本にたどり着いた外国人の英語教師と出会い、“怪しい話好き”という共通点から次第に心を通わせていく。大胆に再構成したフィクションとなり、脚本はふじきみつ彦氏が書き下ろす。
トキ役の高石の発表の際は、NHK大阪を通じ『列島ニュース』で生中継された。そして、ハーンをモデルとしたヘブン役の発表は、1階アトリウムに視聴者が集まり、公開形式で行われた。一部、写真撮影もOKとなった。
昼からの会見に向け、朝8時から待ったという人もいるなど、多数の観衆。