『日本一の最低男』香取慎吾、待望のクランクインに「あぁ、連ドラをやってるなって」 志尊淳との共演に期待感
と笑顔であいさつ。続けて、及川拓郎監督が「心は熱く、ものづくりに励んでいきましょう!」と力強く宣言すると、隣に立つ香取も、引き締まった表情を見せた。かくして撮影が始まると、及川監督らスタッフともやりとりしながら、表情の動きや細かい動作にまでこだわり、丁寧に演技を組み立てていく香取。自身初となる“最低男”というキャラクターを、どうやって演じてみせようかと、心から楽しんでいるのが伝わってくるファーストシーンだった。
その後、香取1人で数シーンを撮り終えると、いよいよ志尊が2人の子役とともに合流。この日、志尊が最初に撮影に臨んだのは、正助と子どもたちが一平の自宅を訪れ、4人が初めて顔を合わせるシーン。志尊は、初のシングルファーザー役を自然体で演じ、撮影は順調に進んでいく。また、撮影の合間など、カメラが回っていないところでも、志尊は子どもたちと楽しくおしゃべり。
そして香取は、その様子を少し離れたところから笑顔で見守る。ドラマの序盤で描かれる“ニセモノ家族”のぎくしゃくした雰囲気とは裏腹に、スタジオには常に穏やかな空気が流れていた。■香取慎吾コメント
――クランクインを終えて
非常に活気あふれる現場で、これから3ヶ月、このような現場で仕事ができるんだと思うと、とっても幸せです。