『日本一の最低男』香取慎吾、待望のクランクインに「あぁ、連ドラをやってるなって」 志尊淳との共演に期待感
何か、「あぁ、連ドラをやってるな」っていう実感がすごくあるんですよ。それこそ、今もこうして、急にコメントを求められたりして、「そうそう、この感じ、この感じ」みたいな(笑)。こういう慌ただしい感じは、ちょっと懐かしくもありますね。
あと、現場に入ったときに驚いたのが、“大森家”のセット。素晴らしく作り込まれたこの一軒家のセットで、今から“ニセモノホームドラマ”が繰り広げられていくんだなって、最初のシーンを撮っているときからもう、ワクワクが止まらなかったです。喜怒哀楽、いろんな感情が詰まったドラマになると思うので、本当に楽しみですね。
――“最低男”を演じる難しさは感じていますか?
正直“こんなに最低でいいの?”っていうくらい、最低男になりきれているんじゃないかと思います(笑)。例えば、子どもたちに対しても、ものすごく冷めた態度を取るんですね。
いつもは、“子どもと一緒にお芝居をする香取慎吾”といえば、笑顔で優しいイメージかもしれませんけど、今回は、今まであまり見せたことのない表情を見せられるんじゃないかなと。まぁ正確に言うと、子どもの前では笑顔でいるけど、誰も見てないところで、とんでもなく最低なことを考えて、最低な顔をしているっていう、一平という人間は、そういうヤツなんですけど(笑)。