西内まりや、『全裸監督2』以来3年半ぶりドラマ出演決定「表現者として諦めようと思った時期もあった」 縦型ショートドラマで笠松将とW主演
本作で演じる“殺されても死なない”主人公・蘭に共感する部分が多かったという西内。「私自身も裏切りを経験したことがあり、私もこれまでの人生でいろいろなことに打ちのめされる経験があったのですが、それを糧に前向きに生きる強さを持てるようになりました。この数年間、自分と向き合ってきて、やっと今年に入っていろんなことを受け入れることができました。私自身、生まれ変わった感覚。もう殺せないです、私のことは」と、さまざまなことを乗り越え、強くなった自分と重ね合わせた。
そして「表に出る仕事だと、それこそいろんなことを言われます。何度も人を信じることをあきらめそうになってきましたし、しばらく人間不信にもなりました。でも、信念を持って、自分に恥ない生き方をしていればきっと伝わると思うようになった。
今回この役をいただいた時に、これまでで自分が得た強さが、今回の役にすごく通じているんじゃないかなと思いました」とも話す。
3年半ぶりの映像作品となった今作だが、俳優業について「正直、表現者として諦めようと思った時期もあったんです」と吐露。「オーディションも受けてきたんですが『自分にまた機会はあるのかな?』と悩んだこともありました。