出会いを求めて!? 春の到来を心から祝うイースター【いろどりのチェコ vol.7】
を気に入っている(ヨーロッパでは新学期が9月開始のため、4月1日が区切りの日というイメージは全くない)。
卵がイースターの象徴なのは、生命の始まりを意味するため。鳥の巣のイメージで飾り付け。
イースター時期は、卵・ウサギ・ヒツジにちなんだお菓子や雑貨が売られるようになる。
イースターにすることは国によって違うが、特にチェコのイースターは変わっていると言われる。
何をするかというと、
「男性が女性のお尻を鞭で叩く」
・・・?!
イースターの翌日の月曜日は「イースターマンデー」と呼ばれる祝日で、その日に男性が柳の枝にリボンをあしらった「ポムラースカ」と呼ばれる鞭を持って女性の家を訪ね、女性のお尻を鞭で叩くのだ。叩かれた女性は男性にお菓子を渡し、鞭にリボンを足してあげる。
叩かれてるのにお菓子やリボンをあげるとは何事か!という感じなのだが、イースターマンデーに男性に叩いてもらうと子宝に恵まれるという迷信があるらしい。だから、お礼を渡す。
あと、まぁ、男性が女性を訪ねる口実になり、男女の出会いのきっかけ作りという説も。