早朝限定モスクで絶景体験を!【イランとヒジャブとわたし vol.4】
なかでも、わたしが大好きな場所がここ!
通称「ピンクモスク」こと、マスジェデ・ナスィーロル・モスクです。
まさに、光を浴びるという表現!とはじめてここにきた時に感じました。
モスク内の壁一面のステンドグラスに朝日が差し込み、床にひいてあるペルシア絨毯や繊細な模様が描かれたタイルを彩ります。係員の方に伺うと、この景色を見るためには、季節にもよりますが朝8時ごろがベストとのこと。
ですが観光の繁忙期にはたくさんの人で賑わうので(ノウルーズの期間はイラン人もみんな旅行に出る時期)、わたしのオススメはオープン直後の朝7時ごろ。それはこれから綺麗に光が差し込む様子を、贅沢に独り占めできるから!早朝のまだ薄暗い時間帯には、ふんわりと柔らかなパステルカラーの光。それが陽が昇るにつれてパキッと鮮やかなビビッドカラーの光に変化していくさまは、思わず見とれてしまうほど美しいのです。また、春の光、冬の光…季節によっても、また天気によっても光の差し方が変化するのも見所のひとつ。
そしてモスク内だけでなく、外壁も可愛い!
イランのモスクはブルー系が多い印象なのですが、ここのモスクはピンクやイエロー系。