パリの新コンテンポラリーアート・スペース【Nahoのおパリ文化回覧帳 vol.3】
ギャラリー・ラファイエット社によって、新しいアートスペースが誕生
3月10日、パリの中心に、新たなコンテンポラリーアート・スペースが誕生しました。
場所は、以前この連載の中でお伝えした『アライア回顧展』の「アズディン・アライア・アソシエーション」からもほど近い、パリ4区のプラートル通り。名前は『Lafayette Anticipation(ラファイエット・アンティシパション)』。あのデパートで有名なギャラリー・ラファイエット社によって設立されました。
同社は、ファッションだけでなく、アートのエキシビジョンやフェアのパートナーとして、積極的に支援しているのです。例えば、毎年10月にパリで開催される国際コンテンポラリーアート・フェア(通称:FIAC=Foire International d’Art Contemporain)など。この時は、パリの街中が現代アートの作品で彩られるので、アートが好きな私としては、とても楽しみな時期の一つです。
アーティストたちの活動を後押しできる全く新しいスポット。