益子春の陶器市レポート【ショップ編】 陶器市で訪ねたい、おすすめショップ&作家リスト!
です。
オープンしたのは7年前の2011年。もともとは工場の資材置場だったという、80年程前からある建物をリノベーションして造られました。
店内には所狭しと古家具・古道具・古本が並び、まるで秘密基地に足を踏み入れたかのような高揚感に包まれます。少し薄暗い店内の照明も手伝って、昔の時代へタイムスリップしたような不思議な感覚を味わえます。
商品は江戸時代から昭和にかけてのものを取り扱い、その9割が日本のもの。
価格帯はだいたい1000円から高価なものだと10万円くらいまでと幅広く、中でもガラス製品が特に人気とのこと。
はじめは古家具や古道具が多かったものの、オーナーが本好きということもあり古本がかなり増え、今では約半分の割合を占めるほどに。
その本のラインナップも、文庫や絵本、アートブック、写真集などバラエティーに富んでいます。
本を見ているうちに、あっという間に時間が経っていた、なんていうことも。
また陶器市期間中(3日間限定)には、さいたま市の古道具店「nest」が店内の一角で出展しているのも見どころのひとつです。
内町工場ならではのおもしろい品揃えと異空間を堪能しに、宝探しをするような気持ちで扉を開けてみてください。