ジャンクやアンティークたちの持つ、この上なく愛おしいストーリーに思いを馳せて。【my lovely simple life in London vol.8】
昔の絵本も専門書もとても愛されていたと思われるものは、すり切れたり、所々破れていたり、印が付けられていたりしてなかなか面白い。
そんなところから垣間見られる、それぞれの本たちの「歴史」を想像することも、一つの楽しみだ。
絵本や専門書は、スタジオのご近所のハルシオンブックスに探しにいく。所狭しと沢山の本が並べられたり積み上げられたりしている細長い店内は私にとってはワンダーランド!ついつい時間を忘れてしまう。
絵本も専門書もコンディションの良い物よりも、メッセージが書かれていたり、線が引かれていたり、イタズラ書きされている物の方が、面白くって好きだ。
誰かが子供の頃、お気に入りで何度も読んでもらった物語なんだろうなとか、ここは大切!とラインを引いてあったりすると、ど んな人がなんのためにこの本を使っていたのかなとか、いろいろと空想してしまう。
私は基本的に、アンティーク物やジャンクものを買う場合、(いろんな意味で)