チェコの暮らしで、近所にあると嬉しいもの。【いろどりのチェコ vol.12】
眺めているだけでも気持ちの良いほどに。
チェコのマーケットでよく見かける食べ物
今住んでいるところは近くにマーケットが無いので、週末に少し離れた街まで野菜の調達に行く。
最近見たマーケットから、日本であまり目にしないモノをピックアップしてご紹介したい。
ヨーロッパではカボチャと言えばこれ、というほど人気の秋の味覚「HOKAIDO」。名前の通り元は北海道から渡った品種。(スペルはKが一つ足りないHOKAIDOで定着している模様。)
味の方は、食感が日本で親しみのあるカボチャとはかけ離れていて、ホクホク感が無いので煮物や天ぷらには残念ながら不向き。スープやペーストにして使うのが正解。
小ぶりでずんぐりしたキュウリはピクルス用。肉料理の付け合わせにしたり、こちらの人はピクルスをよく食べる。日本で漬物があると嬉しいみたいな感覚かな。
このおどろおどろしい見た目の野菜、日本でも馴染みのある野菜の一種なのだが、何の仲間か分かるだろうか?
答えは、セロリ。
日本語では「根セロリ」