寄り添いながら持ちたい。『KIJI(キジ)』のノーブルなニュースペーパバッグ
愛着が湧くものは、それに至るまでのエピソードがあることで抱くことが多いと思いますが、作られる過程で関わった人たちの愛が、そのモノに投影されていれば、自然と大切にしたくなるように感じます。そんな真摯な姿勢でもの作りと向き合うブランドが新たに誕生しました。アパレルウェアを2017年からスタートした『KIJI(キジ)』は日本の国鳥・雉(キジ)の名を冠したブランド。それは日本のもの作りへの敬意と拘りを表しています。ワークウェアなどのアーカイブデザインを軸に、オリジナルの生地(KIJI)選びを行い大人の遊び心やスパイスを加えて新たなアイテムを提案しています。レザー小物は今季のコレクションからスタートしたそう。
たくさん荷物を入れても、安定するサイズ感
バッグ〈SHINBUN〉¥48,000/KIJI(ブルーム&ブランチ青山)
「SHINBUN」と名付けられたこのバッグはかつてアメリカで新聞配達に使用されていたコットン素材のニュースペーパーバッグをモチーフにしたもの。しっかりとした幅のマチとハンドルは安定感があり、荷物をいれてもしっかりと支えてくれます。
ハンドルの長さも絶妙で、片掛けはもちろん斜め掛けもできてしまう、計算された大きさなのです。