2011年9月13日 15:26
「笑えることを見つけて」J・G・レヴィットが“ガン患者”役にこめた想いとは?
ガンを笑い話にするのは、不遜かもしれないが、逆に思いやりの行為でもあると思う」と語り、「大笑いしてほしい。今後悲惨なことに直面こともあるだろう。そのときは、その状況で笑えることを見つけてほしい。きっとそれは健全なことだと思う」と観客にメッセージを送っている。
本作は、脚本家ウィル・レイサーの実体験を基に描かれた作品だけに、これまでの難病・闘病ものにありがちな、観客を泣かせるためにつくられた展開などが一切なく、“何げない日常の中の非日常(ガン宣告)”が絶妙なタッチで描かれている。
『50/50 フィフティ・フィフティ』
12月 TOHOシネマズ渋谷、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
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