くらし情報『なぜ中止になった? 大学准教授が語る映画『アポロ18』に潜む“謎”』

2012年4月16日 18:04

なぜ中止になった? 大学准教授が語る映画『アポロ18』に潜む“謎”

なぜ中止になった? 大学准教授が語る映画『アポロ18』に潜む“謎”
人類を月へとおくった“アポロ計画”の知られざるエピソードを描くフェイクドキュメンタリー映画『アポロ18』が14日(土)から日本公開される前に、広島大学准教授の長沼毅氏がインタビューに応じ、人類と宇宙との関わり、そしてその裏側に潜む謎について語った。

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『アポロ18』は、1961年から72年にかけて計6回の有人月面着陸に成功するも、なぜか17号をもって計画を終了した“アポロ計画”に実は18号があった、という設定のフェイクドキュメンタリー。『ウォンテッド』のティムール・ベクマンベトフが製作を務め、宇宙飛行士たちがおさめた記録映像に映し出されていた“衝撃の真実”を生々しいタッチで描いている。

生物海洋学や微生物生態学などを専門にしている長沼氏は、宇宙への想いや関心が強く、かつて宇宙飛行士採用試験で準決勝まで残った経歴をもつ。それだけに“アポロ計画”への想いも格別だ。「冷戦時代では宇宙だけでなく、深海をめぐっても競争がありました。でも宇宙の方に熱が入ってしまう。それは“外の世界”に飛び出していこうという意思のあらわれだと思います。
当時は世界初の人工衛星と有人宇宙飛行でソ連に先を越され、アメリカには後がなかった。

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