くらし情報『準備と確信から生まれた映像美。監督が語る映画『プロメテウス』』

2012年8月30日 19:06

準備と確信から生まれた映像美。監督が語る映画『プロメテウス』

準備と確信から生まれた映像美。監督が語る映画『プロメテウス』
リドリー・スコット監督の最新作『プロメテウス』が現在、公開されている。独特の世界観と謎に満ちた物語が魅力の作品だが、観客の多くがスコット監督の描き出した映像に高い評価を寄せている。ときに“ビジュアリスト”と称されることもあるスコット監督の最新コメントが到着した。

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『プロメテウス』は、世界各国の遺跡から発見された“メッセージ”が指し示す宇宙の彼方に向かったプロメテウス号のクルーたちが、人類が決して触れてはならない“秘密”を目撃する姿を壮大なスケールで描く。

本作は、地球から遠く離れた惑星で、人類が想像を絶する光景を目撃する様が描かれるが、スコット監督は必要な箇所ではCGを活用しながら、基本的にはセットを建てて撮影することを選択した。使用されたのは『007』シリーズでも使用されている英国パインウッド・スタジオの最大ステージ。サッカー場を3つあわせたほどの広大な敷地に、スタッフたちは巨大な洞窟を作り上げた。スコット監督は、多くの大作映画で、俳優たちが背景合成のために味気ないブルースクリーンの前で演技しなければならないことについて「役者にとってセットは何よりも重要なものだ。
青い箱の空間に座って“こっちのほうでは世界の最後が起ころうとしていて、世界はこっちの方向からやってくる”なんて説明されるよりもね。

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