くらし情報『名作曲家が自作『ジーザス・クライスト・スーパースター』にかける想い』

2012年12月12日 18:16

名作曲家が自作『ジーザス・クライスト・スーパースター』にかける想い

テレビで公開オーディションを行い、普通のオーディションでは出会えない新しい才能を発掘。スタッフに指名されたのは、オリンピックの開会式や女王の即位60周年記念コンサートを手がけた職人たちだ。「我々は、劇場版ではなくアリーナ版をふさわしいやり方で実現できるか検討したから、照明とステージ・デザイナーにはこれまでとまったく違った技術を求めていたんだ。1500席ぽっちの劇場に収まるようなものはいらなかった。巨大な空間に“生命の息吹”を与えるものでなけりゃならなかったから、例えばオリンピック・アリーナのような場所の生かし方に精通している人材を探す必要があったんだ」。

ウェバーは本作の執筆当時を振り返り「今はもうこんなふうには書けないよ。すべては実験だった。まだ子供だった私が、ただ自分の聞きたいものを世に出してみたくて、それがどんな響き方をするのか知りたかっただけでね。
すぐに忘れ去られたとしても何の不思議もなかったんだ」と語る。名作の“あるべき姿”にして、これまでの舞台/ミュージカル界では決して観ることができなかった『ジーザス・クライスト・スーパースター』がこの冬、映画館に登場する。『ジーザス・クライスト・スーパースター』
12月15日(土)から12月20日(木) TOHOシネマズ スカラ座にて期間限定ロードショー

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