2013年6月28日 17:34
最新CGで“レトロ・ゲーム”を描く苦労とは? 『シュガー・ラッシュ』特別映像公開
春に日本公開され大ヒットを記録したディズニーのアニメーション映画『シュガー・ラッシュ』のブルーレイ&DVDが7月17日(水)に発売になる前に、スタッフたちが本作の映像について語る貴重な特別映像が公開された。最新のCG技術を駆使して昔なつかしい“8ビット・ゲーム”の世界を描き出す苦労とこだわりが紹介されている。
『シュガー・ラッシュ』特別映像
本作は、ゲームの世界の裏側を舞台に、ヒーローになれないアクションゲームの悪役・ラルフが、レース・ゲーム“シュガー・ラッシュ”に迷い込み、レーサーになれない少女・ヴァネロペに出会い、共に奮闘する姿が描かれた物語で、年代も個性も様々なゲームの世界観が、見事に融合された作品だ。
本作の主人公ラルフは、80年代の人気アクションゲーム“フィックス・イット・フェリックス”の悪役で、彼が暮らす世界の住人(キャラクター)は見た目こそ最先端のCGで描かれているが、動きはゲーム黎明期を思わせるカクカクとした動きで、背景や小道具もシンプルに描かれている。このほど公開された映像はリッチ・ムーア監督、アニメーション監修のレナート・ドス・アンホスらが“いかにしてスクリーンに8ビットの世界を描き出したのか?”についてじっくりと語っている。