ディズニー/ピクサーの人気作『カーズ』シリーズからインスピレーションを受けた新作映画『プレーンズ』が21日(土)から公開になる前に、日本語版で主人公ダスティの声を演じた瑛太がインタビューに応じた。
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本作は、飛行機なのに“高所恐怖症”に悩まされている農薬散布機ダスティが周囲の声に負けず、恐怖に立ち向かいながら世界一周レースで優勝する夢を追う姿を描いた感動作。以前より『カーズ』シリーズの大ファンだったという瑛太は「声優以外の人が吹き替えをすると、顔が浮かんでしまうのでは?という心配もあり、責任重大だと思いました」と振り返る。
確かにクールな役どころの多い瑛太が、元気で夢に向かってまい進するダスティの声を演じることを少し不思議に感じる観客はいるかもしれない。しかし上映が始まり、可愛らしい声のダスティが登場すると、そんな不安を抱えていたことすら忘れてしまうはずだ。「“可愛らしい演技”というのは監督の演出で、僕としても挑戦ではありました。観ていただいたく人みんなに(自分ではなく)『ダスティの声だ』と思ってもらいたいです。やっぱり、ダスティの声はこういうものだと思って映画を観ていただかなければいけないので、公開まですごくドキドキしています」。