今年は“アナ雪”たちも多かった。一方、このディズニー・プリンセスと同じくらい人気なのが“セーラームーン”。『セーラームーン』の新作は、アメリカでも注目を集めていて、人気が再燃かのように思われた。
日本発のキャラクターと言えば、来年『スーパーマリオ・ブラザーズ』が30周年と言うこともあり、マリオとルイージのコスプレイヤーも目立っていた。“デッドプールというマーベルのキャラが、マリオとルイージになっている”というオリジナル解釈(?)のスーパーマリオも登場。
さて今年、僕がもっとも感心したのは、“スチームパンク・アレンジのアイアンマン”。そのアイデアとこれを作り上げた技量もすばらしかった。コスプレは、もちろん市販の仮装用コスチュームを着た人もいるが、この“アイアンマン”のように、ただキャラクターを再現するだけでなく、凝りに凝ってアレンジを加えて自分で作った姿で勝負してくる人も多い。
また自身のコスプレだけなく、“ゴーストーバスタ-ズ車”まで、コスプレしちゃう強者もいるのだ。こうしたコスプイヤーたちは、SDCC会場だけではなく、街の中やカフェ、バーにもこのかっこうで現れる。ジュース・スタンドでひと息ついているバットマン(今年のSDCCは、バットマン75周年をフィーチャーしていたので、バットマンも多い)