「野球はひとりでは成立しないスポーツ。みんなで協調してひとつのことへ向かう姿に胸を打たれた」など、目頭を押さえて感想を話す観客の姿もあり、10代から80代までの幅広い世代からの支持を集めた。
2位の『ANNIE…』は、溌剌とした孤児の少女アニーとワケありな大富豪の交流を、舞台を現代のニューヨークに移して描くミュージカル映画。観客からは「昔の作品と比較しながら観たが、今作もよかった。人と人が心を通わし互いを理解するというベースにあるテーマが伝わってきた」「同じ原作でも携帯やfacebookが出てくるなど時代に合わせていて、オリジナルの精神を受け継ぎ、現代の人の感覚やニーズをうまく反映させていたのがよかった」「観ていてとても楽しくて、明るい気分になった。知っている歌もたくさん出てきて、とにかく元気になる映画だった」「周りの人に対するアニーの愛がたくさんつまっていた。オリジナルも観たが、現代版もおもしろかった」などのコメントが寄せられた。
(本ランキングは、1月23日(金)、24日(土)に公開された新作映画8本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
半沢直樹、「花咲舞が黙ってない」第5話から登場