くらし情報『マーク・ラファロが役者人生を振り返る』

2015年2月4日 19:48

マーク・ラファロが役者人生を振り返る

人として、俳優として、円熟味を増したマークが「その役に共感できるから、理解できるからという理由だけで役を引き受けることもある」と語るように、人生経験を積んだ彼だからこそ、ダンの抱える悩みなどを自分と重ね合わせ、役に投影することであの説得力あるキャラクターが生まれたといえよう。

かつてはロックバンドのメンバーでもあったジョン・カーニー監督らしい音楽への愛情がたっぷり詰まった本作。キーラ・ナイトレイやマルーン5のアダム・レヴィーンが歌う楽曲は思わず聴き入ってしまう曲ばかりで、主題歌『LOST STARS』は第87回アカデミー賞で歌曲賞にノミネート。また、マーク自身も「最高にエキサイティングで楽しかった!」と語るニューヨークの街中でゲリラ録音するというユニークな設定で撮影された場面は、観ているこちらもワクワクしてしまう、音楽好きにはたまらないシーンとなっている。

役者として常にクリエイティブであることにこだわり、「そこら中で巻き起こる創造性豊かなひらめきのようなものを信じています。自分が今までやったことのないことに挑戦したい! それが僕の原動力です」と語るマーク。今後の活躍にも期待が高まる。

『はじまりのうた』
2月7日(土)シネクイント、新宿ピカデリーほか全国公開

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