9歳の女の子と、かつて飛行機のりだった老人を主人公に、『星の王子さま』のその後を描く映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』が公開されている。本作で主人公の声を演じたのは、マッケンジー・フォイ(オリジナル版)と鈴木梨央(日本語吹替え版)。話題作に出演し注目を集めるふたりが、第68回カンヌ映画祭に参加した際の対談が公開された。
その他の写真
ふたりが演じたのは、名門校への入学を目指し、友達をつくる時間も惜しんで一生懸命に勉強ばかりしている女の子。彼女は、紙飛行機をきっかけに隣に住む風変わりなおじいさんと友だちになり、砂漠で出会った“小さな王子”の話を聞く。
クリストファー・ノーラン監督の『インターステラー』では主人公の娘役を演じたフォイ(15歳)と、NHK連続テレビ小説『あさが来た』で主人公の幼少期を演じた鈴木(10歳)。お互いの第一印象は「とても、とても可愛いと思いました。本当に優しい気持ちを持った素敵な人で、私が日本語を話せないのが残念に思えました」とフォイ。
「すごい綺麗な方で、憧れます」と鈴木が語ると、フォイは少し照れながら思わず鈴木を抱きしめた。
本作では豪華俳優陣たちと肩を並べ、様々な感情で声だけで細やかに表現したふたり。