世界中で愛され続ける“スヌーピー”初の3D映画『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』のメイキング映像が公開になった。原作コミックを愛するスタッフたちの徹底したこだわりによって、愛らしいアニメーションが誕生する瞬間をとらえた貴重な映像だ。
メイキング映像
“スヌーピー”は、チャールズ・シュルツによる連載漫画『ピーナッツ』の中で誕生したキャラクター。1950年からアメリカの新聞に連載された『ピーナッツ』は、コミカルな描写の中に哲学的な台詞が多く登場し、愛らしいキャラクターの人気とあいまって、世界で2000紙・75か国・21か国語に訳され、時代を越えて愛され続けている。
スヌーピーはこれまでも繰り返し映像化されてきたが、3DCGで映画化されるのは初めて。しかし、スタッフたちはまだ誰も試みてない手法を駆使して“原作のテイスト”を守り抜くことにこだわった。彼らはかず手描きの絵コンテを全シーン分作成し、映画の構成やストーリーを検討。キャラクターもカメラがどの角度にきても原作のテイストを壊してしまわないように細心の注意がはらわれた。
メイキング映像にはスタッフたちのインタビューと完成したアニメーションが交互に登場するが、スタッフの熱意と、キャラクターの愛らしさが強く印象に残る。