くらし情報『スピルバーグ監督が最新作を語る映像公開』

2015年12月10日 13:22

スピルバーグ監督が最新作を語る映像公開

スピルバーグ監督が最新作を語る映像公開
最新作『ブリッジ・オブ・スパイ』を完成させたスティーヴン・スピルバーグ監督のインタビュー映像が公開になった。幅広いジャンルの作品を手がけ、ヒット作を連発してきたスピルバーグ監督だが、本作の撮影には深い思い入れをもってのぞんだようだ。

スティーヴン・スピルバーグ監督インタビュー映像

映画は、普通の弁護士ジェームズ・B・ドノバン(ハンクス)が、アメリカで逮捕されたソビエトのスパイと、ソ連領空で撃墜され逮捕されたアメリカのパイロットを秘密裏に“交換”するという誰も成し遂げた事が無いミッションに挑む姿を、実話を題材に描いた作品だ。

本作の舞台になった1950年代は、世界が東西の陣営に分かれて争う“冷戦”の時代で、多くの人々が核戦争の恐怖に脅えていた。しかし、人々は、ふたつの世界大戦で多くの犠牲をはらったにも関わらず、相手の陣営を敵だとみなし、憎しみを募らせていた。このほど公開された映像でスピルバーグ監督は、自身の父が仕事で当時のソ連に行った時のエピソードを紹介している。そこで監督の父は、ソ連で起こったある事件に直面し、人々がいかに疑心暗鬼を募らせ、相手の陣営を憎んでいたかを身を持って知る。その事件こそが、本作が題材にしている米国偵察機の撃墜事件だ。

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