その後は思い出せないほどロッキーの表情や台詞で泣いていた」と語り、58歳の女性は「アドニスが必死に練習する姿がロッキーの若い頃と重なり涙が出て止まらなかった。アドニスは昔のロッキーとは違うタイプだが、ふたりが心を通わせ、試合に望むところはロッキーの面影を思い起こした。すばらしかった!」とコメント。一方、若い世代は「過去作とは違う本作の魅力は、“受け継がれる意志”。本作を通して、親あっての子どもだから子どもとしては恥ずかしいと、時には煙たがったりすることもあるけど、良いことも悪いことも全て受け継がせて欲しいと思った」(26歳・男性)、「ボクシング以外での支え合いに魅力を感じ、泣けました。また、本作は『ロッキー』シリーズを観ていなくても入り込める内容でした」(23歳・男性)などの声が寄せられた。
会場には、「娘に見せたかった」「父が『ロッキー』のファンなので」という理由で来場した観客も多く、公開後も親子で劇場に足を運ぶ観客が増えそうだ。
『クリードチャンプを継ぐ男』
12月23日(祝・水) 新宿ピカデリー丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
インド映画のメガヒット作『タイガー』&『K.G.F』シリーズ、5月3日より4日連続ノーカット放送