傑作ダークファンタジーが木戸邑弥&昆夏美主演で東京初上陸!
演劇ユニット“ピースピット”を2002年に旗揚げし、関西を拠点に活動を続ける元惑星ピスタチオの俳優・末満健一。緻密に構築されたダークファンタジーを得意とし、その劇世界は映画界の鬼才ティム・バートンにも例えられる。今敏監督の同名アニメ映画『千年女優』の舞台化(2009年初演)でも注目を集めた。その末満の自他共に認める代表作で、2003年、2010年にピースピットで上演された『有毒少年』が、木戸邑弥(ミュージカル「テニスの王子様」「ROCK MUSICAL BLEACH」)&昆夏美(現在上演中のミュージカル『ロミオ&ジュリエット』でジュリエット役に抜擢)というフレッシュな主役コンビを得て、満を持して東京に初上陸する。東京公演は11月15日(火)から11月26日(土)まで、今夏渋谷に新しくオープンしたCBGKシブゲキ!!での上演となる。
『有毒少年』チケット情報
9月某日、都内で行われた、作品の本格始動となるポスター撮影現場に潜入した。スタジオに入ると、ドライフラワーの花畑が一面に広がっていた。生気のない花の群集は、美しくもどこか恐ろしい。
人工雪が絶え間なく降り積もる中、クールなメイクと真っ白な衣装に身を包んだ2人がそのセットに立つ。