ついにお別れ! BLUEMAN GROUP IN TOKYOが来春に閉幕
1980年代後半にニューヨークの路上で誕生した、謎の“青いヤツら”による革新的パフォーマンス『BLUEMAN GROUP』。彼らが初の日本上陸を果たしたのは、2007年12月のこと。以来、東京・六本木の専用劇場にて約4年という、海外コンテンツとしては異例のロングラン公演(5か月間の休演を挟む)を続けている。その『BLUEMAN GROUP IN TOKYO』がついに、来年2012年3月31日(土)をもって千秋楽を迎えることが、東京・六本木ブルーマンシアターで行われた9月27日昼公演のカーテンコールで発表された。
「ブルーマン」チケット情報
平日昼公演ながら、ほぼ満員の観客で埋め尽くされた会場。観客たちにはまだ、千秋楽決定のニュースは知らされていない。日本初演時にはほとんど知名度のなかったブルーマンだが、公演のみならずメディアを通じたPRを経てその存在が十分に浸透し、もはや安定した人気を獲得している様子がうかがえる。これぞ観客参加型といえるインタラクティブ(双方向的)なパフォーマンスだけに、客席の空気がそのままステージに反映されるのが『BLUEMAN GROUP IN TOKYO』の特徴。