今稽古中ですが、楽しくやってます」と意気込みを語った。また、錦之介を参考にした部分として「太助と家光、二役の演じ分けですかね。錦之助の叔父はそこがとても面白かったです。自分なりに工夫にしつつ、叔父の昔の舞台を参考にしている部分もあります」と新しいアイデアもあるようだ。
獅童と錦之介は1989年の6月に歌舞伎座で共演しているが「とにかく、その当時ちょうど僕も高校生で、成長期で身長もすごく伸びた頃。声変わりしている頃の女形だったので、毎日毎日、背の高い自分が慣れない女形をやらせて頂いているということだけで、いっぱいいっぱいでしたね。普段から明るい人だったので、無邪気で、明るい太助をやりたいと思います」と当時を振り返りながら話していた。
公演は同劇場にて10月26日(水)まで上演。
チケットは発売中。
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