渋谷の新劇場「東急シアターオーブ」のオープニングラインナップが発表
仁田専務はこの2作品を選んだ理由として「言わばこの2作は対極にあるような作品。『ウエスト・サイド・ストーリー』は観る、感じることを、『ミリオン・ダラー・カルテット』は聴いていただくことに重点を置いている。この2作で、自分達の考えている劇場というものが表現できればと思う」とコメントした。
なお、この日は現時点で発表できる8本が紹介された。宝塚歌劇版や日本人キャスト版で好評を博した『ミュージカルロミオ&ジュリエット』の本場フランス版の初上陸や、人気の劇団☆新感線の舞台、ウィーン版ミュージカル『エリザベート』20周年記念スペシャルガラコンサート、宝塚卒業生を中心とした『エリザベートスペシャルガラ・コンサート』、ダンス・エンタテインメント『バーン・ザ・フロア』の最新版、ホセ・カレーラスのコンサートが予定されている。
渡辺社長は「渋谷を日本一住みたい、働きたい、訪れたい街にしたい。渋谷には楽しい文化が集積している。その文化の核をなすのが、来年オープンする『オーブ』でありたい」と語った。
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