くらし情報『気持ちを180度変えて…宝塚雪組・音月桂、2役を鮮やかに熱演』

2011年10月24日 13:05

気持ちを180度変えて…宝塚雪組・音月桂、2役を鮮やかに熱演

気持ちを180度変えて…宝塚雪組・音月桂、2役を鮮やかに熱演
宝塚歌劇雪組の東京公演『仮面の男』『ROYAL STRAIGHT FLUSH!!』が10月21日、東京宝塚劇場にて開幕した。同日には最終舞台稽古が公開され、雪組トップスター音月桂と、これが娘役トップスターとして東京宝塚劇場でのお披露目となる舞羽美海による会見も行われた。

宝塚歌劇雪組 東京宝塚劇場公演チケット情報

『仮面の男』は17世紀のフランスが舞台。ここでは太陽王と呼ばれた若き国王ルイ14世(音月桂)が暴君として君臨している。一方バスティーユ牢獄には鉄の仮面を付けられ幽閉されている男がいた。その男は、実は政権争いの災いを避けるため存在を闇に葬られたルイの双子の兄フィリップ(音月・2役)。ある事件をきっかけにその事実を知った、かつて三銃士と呼ばれたアトス、ポルトス、アラミスらはルイとフィリップを入れ替えようと画策する……。宝塚らしい豪華できらびやかなコスチュームプレイと、サスペンスフルなストーリー展開、影絵などが効果的に使われる演出と、見どころが詰まった一作。
音月は冷酷で切れ者の兄と心優しき弟、まったく異なる双子の兄弟の2役を、鮮やかに体現。トップスターらしい華やかさとともに演技者としての熟成ぶりも印象付けた。

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