日本相撲協会は27日、八百長問題の影響で2年ぶりの開催となる大相撲春場所(3月11日初日、大阪府立体育会館)の新番付を発表した。
『大相撲三月場所』のチケット情報
1月の初場所で幕内初優勝し、春場所で横綱昇進に挑む把瑠都が東の正位に就き、日本人大関の2人は稀勢の里が東、琴奨菊は西となった。琴欧洲は大関在位37場所となり、歴代6位の貴ノ浪に並んだ。また、12場所目の一人横綱の白鵬は貴乃花に並ぶ22度目の優勝を狙う。
関脇は東に5場所連続の鶴竜、西に10場所ぶりの安美錦。小結は東が新三役の臥牙丸で、理事長の北の湖親方(元横綱)が1985年に部屋を創設して以来、26年余りかかって初の三役力士誕生となった。また、西の栃煌山は6場所ぶりの復帰となり、唯一の新入幕を果たした25歳の勢は、地元・大阪で初めて幕内の土俵に臨む。
大相撲三月場所は、3月11日(日)から25日(日)まで大阪府立体育会館にて開催され、現在各種チケットを発売中。
なお、チケットぴあでは、砂かぶりといわれる土俵の周囲を囲むように設けられた土俵に近い席「溜まり席」や、チケットの入手が難しい千秋楽の席などをプレミアシートとして、お土産付の企画チケットとして発売している。
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