HYの新里英之、1万人の「ハッピーバースデー」に涙
4月7日・8日、桜満開の大阪城を背に、HYのアリーナツアー「HY TI-CHI TA-CHI MI-CHI PARADE TOUR 2012」が大阪城ホールで行なわれた。
HY ツアー情報
3月7日にリリースされた7thアルバム『PARADE』を引っ提げた本ツアーでは、「まだ見ぬ宝物を探しに行こう」という作品コンセプトのもと、船(=Relation Ship号)をイメージしたHY初のセンターステージを設営し、メンバーとファンが乗船員となって、船を出航させた。
航海をイメージしたライブ構成は、アルバムのリード曲「ガジュマルビート」でダンスフロアのような盛り上がりをみせる場面から仲宗根泉の名曲ラブ・バラード「366日」まで緩急自在で、まさに海上の旅のよう。
さらに、この日はライブの最後にサプライズが待ち受けていた。ヴォーカルの新里英之が観客に向けて挨拶すると、来週12日に誕生日を迎える彼に向けて、サプライズで会場からバースデーソング。会場にいたおよそ1万人のファンが大合唱した。誕生日のお祝いメッセージが書かれた5メートル近くある横断幕がファンから送られ、メッセージを受け取った新里は「嬉しすぎて心と体とすべてパンクしそう……嬉しすぎる」