4月16日(日)に東京・品川プリンスホテルクラブeXでライブイベント「ぴあ presents STAND ALONE Vol.4 supported by uP!!!」の開催が決定した。【チケット情報はこちら】アーティストがひとりで360度客席に囲まれたステージに立ち、ライブを行う「STAND ALONE」。第1回は山中さわお(the pillows)とホリエアツシ(ストレイテナー)。第2回は大木伸夫(ACIDMAN)とTAKUMA(10-FEET)。第3回はYO-KING(真心ブラザーズ)と峯田和伸(銀杏BOYZ)というラインナップで開催。4回目の開催となる今回は、今年3月にアルバムをリリースしたHYから、ボーカリストの新里英之。2009年にデビューした3ピース・ピアノロックバンド、WEAVERの杉本雄治が出演。チケットの一般発売は4月2日(日)より。なお、一般発売に先がけて、現在エンタメサイト「uP!!!」では先行を実施中。■ぴあ presents STAND ALONE Vol.4 supported by uP!!!4月16日(日)クラブeX(東京都)出演:新里英之(HY) / 杉本雄治(WEAVER)
2017年03月06日写真家の石橋英之による個展「Presage / Connotations」が、9月24日まで東京・六本木のイマ コンセプトストア(IMA CONCEPT STORE)にて開催されている。フランス北部にあるリールを拠点に活動する石橋英之は、ファウンドフォトを使ったコラージュやアプロプリエーションの手法を用いた作品で知られる写真家。13年に東京・神田にあるBTギャラリーで個展「Presage/予兆」を開催し、15年には同作の写真集『Presage』を刊行。同年にフランス・マルセイユでも個展「Presage」を開催し、オランダ・アムステルダムで新作「Connotations」を発表し、高い評価を得ている。「Presage」は、蚤の市で購入した古写真やポストカードの断片を精巧に繋ぎ合わせ、コラージュによってひとつのイメージを作り上げた作品。一見すると複数のイメージで構成されていることが分からない程に手を加えることで、一枚の絵としての完成度が高まっている。また、制作の過程で入ったホコリなどの異物はあえてそのまま残すことで作品に奥行きが与えられている。新作の「Connotations」は、「Presage」で用いた“イメージの盗用”と“再構築”というアプローチをさらに発展させたシリーズ。石橋英之の友人であるアメリカ人女流詩人が自身の恋愛経験を綴った極私的な詩に喚起されたポートレイトとなっており、インターネットのハッシュタグ検索で抽出した無数のイメージを用いてコラージュすることで架空の男性を具象化させている。そこに、典型的なファッション広告のようなイメージをも加えることで個人の私的な経験を超え、より社会に対して開かれたイメージへと昇華させた。この試みは、文学と写真の融合のみならず、現代社会における写真と集団的記憶の関係を問いかけている。今回の個展では、ふたつのシリーズのもととなった写真のオリジナルコラージュも同時公開し、その制作の軌跡を辿る。【イベント情報】「Presage / Connotations」会場:イマ コンセプトストア住所:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル3階会期:7月29日~9月24日時間:11:00~19:00入場無料休館日:日月曜日、祝日
2016年08月30日アイドルグループ・A.B.C-Zが、きょう22日深夜に放送される関西テレビの音楽バラエティ番組『ミュージャック』(毎週金曜深夜1:55~2:25、関西ローカル)に出演し、"初代リーダー決定戦"を開催する。A.B.C-Zは、前週に引き続いての出演となるが、リーダーがいないという彼らのために、その"決定戦"を行うことに。MCの中島ヒロトに「5人でライブのこととか決めるときはどうしてるの?」と問われ、河合郁人は「構成担当の僕が決めます。でも、リーダーではないです」と答え、橋本良亮は「A.B.C-Z のリーダーって誰なのかな…?」と、あらためて考えこむ。そこで、多くのビジネスリーダーを育ててきた先生を迎え、誰がリーダーにふさわしいかを診断。「リーダーに求められる資質は、持って生まれたものではない」との助言から、メンバーは適性試験を受けることになり、ついに"初代リーダー"が選ばれることになる。今夜の番組ではほかにも、コラボアルバム『Synchronicity』をリリースしたHYの新里英之、BIGMAMAの金井政人による対談を放送。最後は2人でセッションも披露する。
2016年07月22日2月22日、設計事務所・ドットアーキテクツ(dot architects)の家成俊勝と、若手建築家・中山英之によるトークイベント「島と建物の新しい関係」が香川県小豆島町・馬木キャンプ(UMAKI CAMP)で開催される。馬木キャンプで、食べながら、飲みながら、ざっくばらんに語り合うイベント「UMAKI CAMP CAFE」。その第1回となる本イベントでは、中山をゲストに迎え、ホストの家成とともに、島の中に建物を建てることの可能性について語り合う。馬木キャンプは、「瀬戸内国際芸術祭2013『醤の郷+坂手港プロジェクト』」の出品作品の一つとしてドットアーキテクツが建築・施工を手掛けた施設。人と人をつなぐ公共空間、教育や福祉に関わる事業を展開させていく拠点として今年から新たなスタートを切る。
2014年02月16日ドイツのジュエリーブランド「ニーシング(NIESSING)」と建築家・中山英之がコラボレーションした企画展「“Graffiti” Rings by Hideyuki Nakayama」がニーシング東京(東京都港区南青山5-9-10サンク青山1階)にて11月10日まで開催されている。今企画において中山は、絵や文字をリングの表面に施すことのできるニーシングのジュエリー「グラフィティ(Graffiti)」のために、「メタルの木」と「リングのリング」の2種類を描き下ろした。また会場では、中山がコンペの際に実際に製作した建築模型「小さすぎるビル」「草原の大きな扉」「K湖のN荘」の3点と共にニーシングのジュエリーを展示するインスタレーションを設置。ディレクションを岡田栄造(S&O DESIGN)が手掛けている。今回、初めてジュエリーをデザインした中山氏は「設計する際、まずニ次元でスケッチを描いてから立体化していく。ジュエリーをデザインする時も同じ。ニーシングのジュエリーは構造力学的に無駄のないデザインが中心なので、円と線のみを使用しシンプルに世界観を表現した。リングを指の上で回すと、線と円の密度が変化して違った表情を見せるので、そこを楽しんでほしい」と話す。ニーシングは、1873年ドイツで創業。ゴールド、プラチナ、ダイヤモンドからスチールや高品質なシンセティック素材を用いたジュエリーを発表。素材そのものの美しさを引き出したデザインが特徴で、バウハウス(Bauhaus)の理念を体現したジュエリーとも評されている。過去、レッドドット・デザインアワードやiFデザイン賞を受賞した。1979年、ウォルター・ウィテックによる「ザ・ニーシングリング」を発表。宝石を留める爪がなく、まるでダイヤモンドが浮遊しているかのようなデザインは特許を取得。国立工芸美術館(ノルウェー・オスロ)や美術工芸博物館(ハンブルグ)にコレクション展示されている。
2013年11月05日4月7日・8日、桜満開の大阪城を背に、HYのアリーナツアー「HY TI-CHI TA-CHI MI-CHI PARADE TOUR 2012」が大阪城ホールで行なわれた。HY ツアー情報3月7日にリリースされた7thアルバム『PARADE』を引っ提げた本ツアーでは、「まだ見ぬ宝物を探しに行こう」という作品コンセプトのもと、船(=Relation Ship号)をイメージしたHY初のセンターステージを設営し、メンバーとファンが乗船員となって、船を出航させた。航海をイメージしたライブ構成は、アルバムのリード曲「ガジュマルビート」でダンスフロアのような盛り上がりをみせる場面から仲宗根泉の名曲ラブ・バラード「366日」まで緩急自在で、まさに海上の旅のよう。さらに、この日はライブの最後にサプライズが待ち受けていた。ヴォーカルの新里英之が観客に向けて挨拶すると、来週12日に誕生日を迎える彼に向けて、サプライズで会場からバースデーソング。会場にいたおよそ1万人のファンが大合唱した。誕生日のお祝いメッセージが書かれた5メートル近くある横断幕がファンから送られ、メッセージを受け取った新里は「嬉しすぎて心と体とすべてパンクしそう……嬉しすぎる」とファンからの突然の温かいバースデープレゼントに、涙を浮かべていた。当日天気は快晴で、大阪城の桜並木も満開。HYのファンの姿以外にもたくさんの人であふれていたが、大阪城ホールの会場内でも1万人ファンの笑顔もまさに満開になった。このツアーはこの後、4月21日(土)は名古屋・日本ガイシホール、28日(土)はマリンメッセ福岡、そして5月13日(日)の沖縄コンベンションセンターでのファイナル公演まで3公演続く。ライブバンドHYが魅せるこのツアー。この船への乗船券を握り締めて当日を心待ちにしたい。★2012年春、アリーナツアー残り3公演「HY TI-CHI TA-CHI MI-CHI PARADE TOUR 2012」4月21日(土)名古屋日本ガイシホール4月28日(土)マリンメッセ福岡5月13日(日)沖縄コンベンションセンター
2012年04月10日3月30日・31日、HYが自身4年ぶりとなるアリーナツアー「HY TI-CHI TA-CHI MI-CHI PARADE TOUR 2012」の日本武道館公演を大盛況に終えた。『HY』のチケット情報3月7日にリリースされた7thアルバム『PARADE』を引っ提げた本ツアーでは、「まだ見ぬ宝物を探しに行こう」という作品コンセプトを具現化。船をイメージしたHY初のセンターステージを設営し、メンバーたちは乗組員として登場。「Relation Ship号へようこそ!」という新里英之(Vo・G)の掛け声を合図に、一同は2時間半の航海へと“出航”した。冒頭からアッパーな楽曲を畳み掛け、コール&レスポンスや呼吸を合わせたジャンプを繰り返しては、みるみるうちに観客との一体感を高めて行く。昨年、全都道府県162本にのぼるライヴハウスツアーを経験し、バンドとしての実力が増したことが感じられる歌とアンサンブル。回転するステージや、大勢のダンサー・合唱隊の登場など、視覚的なインパクトも充分だ。ただ豪華ということだけではなく、会場は広くても“遠い”とは感じさせないファン思いゆえの工夫が随所に感じられ、彼らの温かい人柄が伝わって来る。また、熱狂させるだけでなくキッチリと聴かせるのも彼らの凄さで、あの名バラード「366日」では仲宗根泉(Vo・Key)が圧倒的な歌唱力を発揮、武道館の空気の色を瞬く間に染め変えてしまう。恒例の“イーズーコーナー”では、ドラマ仕立てのラブストーリーを展開。衝撃の結末には歓声と爆笑が湧き起こっていた。打ち込みに初挑戦した4つ打ちのダンスナンバー「ガジュマルビート」(『PARADE』のリード曲)も、HYワールドにしっかり溶け込んでいたのが印象的。大地に根差した生命力を感じさせるという点では、ある意味、HYの王道だったのかもしれない。こうして果敢に挑戦を繰り返し、HYというバンドの幹がどんどん太く強くなってゆくのだろう。ライヴ終盤、「皆で一つになった瞬間、これだけのパワーが生まれることを忘れないでください。いつも支えてくれている皆さんはHYの宝物です」と、“6人目のメンバー”と呼ぶファンへ向けた想いを語る新里。観客がメッセージを書き込んだフラッグをステージに掲げ、連帯感を表現していたのも彼ららしかった。ひとりだけでは実現が難しいことでも、仲間と力を合わせれば可能だということ。夢はただ見るものではなく、叶えるものだということ――ライヴを通じて訴えかけたメッセージの数々は、HYというバンドの存在自体が、その正しさの証明でもある。だからこそのリアリティ、説得力があるライヴだった。この後ツアーは、4月7日(土)・8日(日)の大阪城ホールをはじめ、4月21日(土)は日本ガイシホール、4月28日(土)はマリンメッセ福岡、5月13日(日)の沖縄コンベンションセンターでのファイナル凱旋公演まで4都市5公演のチケットは発売中。また、チケットぴあでは大阪公演の当日引換券を4月8日(日)昼12時まで販売中。
2012年04月04日