台湾の歌手で女優のレイニー・ヤン(楊丞琳)が4月15日、東京・三井ホールで初の単独イベント(2回公演)を開催した。
レイニー・ヤンの初単独イベントの写真
「レイニー」という声援に導かれてレイニーが登場すると、スタンドマイクでしっとりと『曖昧』を日本語で披露。堂々とした様子ながらも「実は緊張しています。ブルブルです(笑)」と笑顔を見せ、初の単独イベントに「嬉しいです。感動!いつも他の女優さんと一緒で嫌(だった)」と可愛らしくジョークを飛ばして沸かせた。そして、ドラマ『悪魔で候』の挿入歌『理想情人(理想の恋人)』や『僕のSweet Devil』のエンディング曲『雨愛(Rainie & love)』、初めてライブで披露する『恋の魔法』など6曲を熱唱。『重新認識我(S.H.E)』では、サビを日本語で披露するも、声が割れてしまうというハプニングに、「私は負けず嫌いだから!」とアカペラで歌い直すプロ根性をみせた。
中盤では、事前に募ったファンからの質問に答え、日本語力も最大限に発揮。
日本語で書かれた質問も自ら読み上げ、「すごい」と湧き上がる会場の声に、「わたし、すごいですよー!」と茶目っ気たっぷり。