7月29日、喜多修平が渋谷eggmanにて自身の誕生日を記念したライブイベント「喜多修平Birthday Party 2012 ~SHU HEY HEY♪~」を開催した。
ライブが始まると、喜多は浴衣姿で登場。夏ならではの演出に客席からは黄色い歓声が飛んでいた。演奏は喜多のライブではお馴染みの「ながじぃ」こと長澤孝志とのアコギ弾き語りスタイルで行われ、『Flying High Again~ユメノキセキ~』『世界の果てに君がいても』『STORIES』など、普段のライブとは曲の雰囲気がまた違って聴こえる所も今回のライブの見所の一つであった。
MCでは完璧な歌声を聴かせてくれるライブとは正反対の、ちょっと天然でシャイないつもの「きたぽん」がお目見え。自身がオタクになるきっかけになったアニメの話や、「いつもはコミュ障ぎみの自分だけど、音楽を通せばこんな風にみんなと気持ちを共有できる」と自身が歌手である事の意義を笑いを交えて語ってくれた。
『Starlight Rhapsody』『REMEMBER 16』『あたりまえのような奇跡』『この手で抱きとめるから』『君の手 僕の手』では客席からペンライトや手拍子、そして一緒に歌ったりなど、詰め掛けたファンも喜多の誕生日を祝うように呼応していた。