は「『RENT』という世界中で愛されている作品に出演できて嬉しく思います。自分はものすごい日本人顔ですし(笑)、HIVとか同性愛とか貧困とかはあまり体感したことがないので、想像力と稽古でしっかり準備したい」と意気込んだ。また前回(2010年)、ヒロイン・ミミを演じ、今回はパフォーマンス・アーティストであるモーリーンを演じるソニン(上木彩矢とダブルキャスト)は「演出も変わるし、新たな作品に関わる気持ち。とても興奮しています」とコメント。さらに12月から文化庁新進芸術家海外研修制度でNY留学をする彼女は、「(NY留学は)正直、前回『RENT』に出演したことが大きなきっかけ。NYの地と『RENT』は説明できないくらい結びついていて、色々なことを気付かされた。NYに行くことを前提にやる『RENT』が自分にとってどう見えるのか、本当にワクワクしています」とも語った。
ほかにもモデルの石田ニコル、Skoop On SomebodyのTAKEや、元SDN48の西国原礼子から、これが初舞台となる新人まで様々な経歴を持つキャストが並ぶ。
この日の会見ではそのキャストたちが名曲『Seasons of Love』など劇中歌3曲を披露、新たな『RENT』カンパニーのパワフルな魅力をアピールした。