目指すは1位突破! 男子7人制ラグビー日本代表、いざW杯予選へ
10月22日、『ワールドカップ・セブンズ アジア地区予選』に臨む男子7人制ラグビー日本代表の記者会見が行われた。会見に出席した太田治チームディレクター、瀬川智広ヘッドコーチ、坂井克行キャプテンは1位突破へのこだわりを見せた。「(アジアセブンズシリーズ第3戦)『ムンバイセブンズ』で準優勝に終わったリベンジをする意味でも、アジアNo.1になりたい」(太田TD)、「ムンバイでは思うようなラグビーができなかった。ブレイクダウンを有効に使い、ボールを動かすラグビーで1位突破したい」(瀬川HC)、「いいメンバーが揃い、非常にいいチームに仕上がっていることを証明するために1位で出場を決めたい」(坂井主将)。
東京セブンズ2013 開催情報
今回の代表チームは9月のアジアセブンズシリーズ第1戦『ボルネオセブンズ』で優勝したが、第2戦『上海セブンズ』は中国国内の情勢により欠場。10月の第3戦『ムンバイセブンズ』決勝で香港に7-28で敗れ、準優勝に甘んじた。来るべき予選に向けて、継続的に強化してきたのだ。指揮官も「今回のメンバーはひと言で言えば、びっくりするようなメンバーではない。
トップリーグが中断する期間にもかかわらず、新たなメンバーを加えなかったのは、このメンバーでやる方がやりたいラグビーができると信じているから」