くらし情報『『キャッツ』横浜公演千秋楽、8年の首都圏ロングランに幕』

『キャッツ』横浜公演千秋楽、8年の首都圏ロングランに幕

の美しいコーラスとともにレーザーショウがスタート。感謝の言葉が表示され、さらに猫たちがキャラクター名の表示とともに一匹ずつ登場、それぞれのキャラクターらしいポーズで決めた。その後もカーテンコールは何度も繰り返され、ラム・タム・タガー役の飯田達郎が「The END」の看板を舞台に置いても、客席の拍手はなかなか鳴り止まなかった。

2004年の東京・五反田公演から8年にわたり続いた首都圏での公演はこれで幕を閉じたが、『キャッツ』はこのあと、広島での上演が決まっている。横浜公演では、“都会のごみ捨て場”という設定にあわせて客席にディスプレイされた“ゴミ”の中に、横浜F・マリノスのサッカーボールや崎陽軒の弁当箱を忍ばせたり、劇中に登場する“靴”が“赤い靴”になったりと、ご当地ネタでも楽しませてくれた。次の公演地・広島ではどんな『キャッツ』になるのかも楽しみだ。

広島公演は12月9日(日)から広島上野学園ホールにて。チケットは2月3日(日)公演分までを現在発売中。

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