近年オーケストラの世代交代が進んでいるが、私たちも世代間、そして伝統との架け橋になれるように努めたいと思っています」と意義込みを語った。
新事務局長のクルンペックは1986年生まれ。ウィーン・フィル入団は1996年。「偉大な前任者たちの業績を受け継いで行くこと。そして、ウィーン・フィルのサウンドを守っていくことが重要だと考えています。また、これまで築き上げてきたパートナーシップの継続も大切。特に1958年の初来日から続いている日本との関係には、いつも深い友情を感じています。2015年には、指揮にクリストフ・エッシェンバッハを迎えて、東京、名古屋、大阪で全6公演を行う予定ですし、サントリーホールが30周年を迎える2016年には、何か特別なことが出来たらと考えています」と今後のプロジェクトについても明かした。
MLBのスーパースターが野球殿堂博物館に