くらし情報『来日ツアー中のウィーン・フィル、新幹部をお披露目』

2014年9月26日 14:52

来日ツアー中のウィーン・フィル、新幹部をお披露目

来日ツアー中のウィーン・フィル、新幹部をお披露目
現在来日ツアーを開催中のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の新幹部による記者会見が、9月24日に東京都内で行われた。

「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」の公演情報

今年9月より幹部を刷新したウィーン・フィル。17年間にわたって楽団長を務めたクレメンス・ヘルスベルク(第1ヴァイオリン奏者)と9年間事務局長を務めたディーター・フルーリー(首席フルート奏者)が同職を退任し、新楽団長にはアンドレアス・グロースバウアー(第1ヴァイオリン奏者)、新事務局長にはハラルド・クルンペック(第2ヴァイオリン奏者)が就任した。

世界最高峰のオーケストラを長年にわたり牽引してきた前楽団長ヘルスベルク、前事務局長フリーリーは共に1952年生まれの現在62歳。「私たちが楽団にいる間に、次の世代に引き継ぎたかったのです。またウィーン・フィルでの最後の3年(同団の定年は65歳)は、ひとりの音楽家として迎えたかったことも大きいですね」と勇退の理由を語った。

新楽団長のグロースバウアーは1974年生まれ。ウィーン・フィル入団は2008年で在籍6年。
「最も大切なのはクオリティとエモーション。ウィーン・フィルは音楽で人々の心を繋ぐマイスターだと確信しています。

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