くらし情報『高田聖子・月影番外地が描く“究極の愛”』

2014年10月28日 20:20

高田聖子・月影番外地が描く“究極の愛”

俳優たちは日々自分の役への理解を深め、台詞の一つひとつに説得力が増してくる。初めのうちは手探りだった相手役とも呼吸が合ってきて、舞台上でも互いを信頼しながら刺激し合い、非常に楽しそう。座組に脂がのってきた証拠だ。木野の演出も日を追って激しさを増している。脚本解釈を進めラストシーンまでたどり着いたとき、木野の口から発せられた言葉は「これは究極の愛なのよ!」。はたして、日出男は再び吹子と会うことができるのか、幸せな生活を取り戻すことができるのか。そして究極の愛とはなんなのか。

公演は11月7日(金)から16日(日)まで東京・下北沢のザ・スズナリにて。
チケット発売中。

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