と語った。
DAZZLEのリーダー長谷川達也は同作について、「今年で結成して18年。何者でもなかった僕たちが、いつか何者かになりたいと思って活動してきましたが、そんな中、玉三郎さんとの信じられないような出会いがあって、一緒に舞台がつくれることになって光栄です。DAZZLEはストリートから派生した独特のダンスですが、数々の舞台を演出されている玉三郎さんの力を借りて、また違う形になっていくのが楽しみ。稽古の中でも、いままで観たことのないような舞台になると現時点で感じています」と自信を見せた。
会見の前には、玉三郎のアイデアで実際に報道陣の前でダンスパフォーマンスを披露。その出来について報道陣から問われると長谷川は、「今日は目いっぱいやらせていただいたのですが、まだ稽古の途中なので、気持ちの面でもパフォーマンスの面でも、もっともっと高めていきたいと思います」と話した。
会見の最後に玉三郎は「今年の春からやって来年の本番まで丸1年あるんですが、ストラヴィンスキーの「春の祭典」をやるというのは各時代の大きなバレエ団が一大事業としてやってきた事なので、DAZZLEはそこに挑戦しているという事なんです。