大澄賢也が構成・演出・振付を手がけ、一流のシンガーとダンサーを揃えて贈るショー『THE SHOW INFECTED “CONNECTION”』が3月、上演される。
THE SHOW INFECTED “CONNECTION”チケット情報
「ダンサーにとっての言葉である踊りと、シンガーの言葉である歌がひとつに重なって、どのようにショーとして完成するか。その作り方を含めて、挑戦です」と語るのは、シンガーとしてショーの中軸を担う中川晃教。企画の発端は、大澄と中川の会話だったという。
「僕が出演した『ピトレスク』を賢也さんが観に来てくれた時、楽屋で『賢也さん、ショーを作ったほうがいいよ』と言ったら、賢也さんも『ちょうどやりたいと思っていたんだよ。アッキーの声があれば作りたいショーができる』と言ってくれたんです。僕自身、ミュージカルコンサートで経験を積ませてもらっていますが、出演者それぞれが大ナンバーを歌って盛り上がるスペシャル感は素晴らしい。その魅力を保ちつつ、少し違ったショーもできないかと考えていたところでした」。
今回の舞台は二部構成。一部では『白鳥の湖』の楽曲を様々なアプローチで歌い踊りながら男女のドラマを描き、二部ではフレッド・アステアやボブ・フォッシー、彼らの影響を受けたマイケル・ジャクソンなどの楽曲を、現代風のアレンジも加えながら綴っていく。