と語る。さらに、「2ステージ制に変わったことで短期間で考えたときに、新監督で新しい色を出して勝ち点を積み重ねられるのは、シチュエーション的にプラス。上位を狙いたい」と意気込む。
対する川崎F・小林悠は、今季の目標について「個人的には去年達成できなかった“15得点以上”が目標。チームとしては、より一層攻撃的なサッカーが今年見せられると思う」と話す。昨年、日本代表デビューを果たした小林は、その経験を振り返り「(僕は)オフザボールの動きを得意としていて、完全に自分のモノにできた部分がある。ただ、ボールを持ってもドリブルなどで仕掛けられる選手にならないといけないと強く感じた。あとは、もっと自分に自信を持ってやらなければいけない」。
神奈川ダービーについて中町が「昨年の対戦では、(川崎Fの)良さである攻撃力を消しながらプレーが出来ていたので、自分たちがそこにプラスして攻撃できるか。イメージは湧いている。(ホームタウンが)近いチームで、お互い優勝を狙っている中で、僕らもサポーターもクラブも“負けたくない”という気持ちが強い。その気持ちをピッチにいる僕らが体現したい」と気を吐けば、小林は「マリノスは守備が堅いというイメージがいちばん強い。