舞台『メサイア-翡翠ノ章-』が5月13日より、東京・サンシャイン劇場で開幕した。
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同作は作家、高殿円が2010年に発表した小説が原作。その後、映画やコミカライズを経て、2013年より舞台や映画、ドラマで展開する「メサイア・プロジェクト」がスタート。現在まで続いている人気シリーズだ。世界で軍縮が進み、その代わりとして各国で情報戦が繰り広げられる中、日本はスパイの育成を行っていた・・・。今作ではスパイ育成の特殊機関に所属する、海棠鋭利(松田凌)と御津美珀(小野健斗)が卒業ミッションに挑む模様を中心に描かれる。
開幕に先がけて、小野は「御津見珀役として再びステージに立てる事、そして松田凌くんとメサイアとしてコンビが組める事が本当に嬉しく思います。今回で舞台は4作品目。
歴史があります。今まで関わってきた方や応援してくださった方の思いものせてメサイアメンバー一丸となって全力で臨みたいと思います」とコメント。松田も「2013年の舞台『白銀ノ章』から約1年4か月を経て、今回の『翡翠ノ章』で鋭利と珀が戻ってきました。2014年の舞台『紫微ノ章』以降の新しいメンバーと僕達が新しい化学反応を起こし、今まで積み上げてきた世界観や『メサイア』本来の魅力がより深くなっていると思います」