ロシア出身の指揮者、ユーリ・テミルカーノフが6月11日付けで、読売日本交響楽団の名誉指揮者に就任する事が決定した。
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ユーリ・テミルカーノフは1938年生まれ。9歳から音楽を学び始め、1966年に全ソ指揮者コンクールで優勝した事がきっかけとなり、20世紀有数の指揮者と称されるムラヴィンスキーのアシスタントに就任。その後、様々な楽団や劇場で指揮者や音楽監督を歴任。現在はロシアの名門オーケストラ、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団の音楽監督と首席指揮者を務めている。読売日本交響楽団では、2000年5月の初客演以来、5度の客演を務めており、現在6度目の来演中。
今回の就任決定についてテミルカーノフは「栄誉あるタイトルを頂き、大変名誉に思います。自分にとっても、大変うれしいことです。
今後も、さらに良い関係を築けることを願ってやみません」とコメントを寄せている。
テミルカーノフは、6月13日(土)に東京・東京芸術劇場で読売日本交響楽団による「第178回東京芸術劇場マチネーシリーズ」に出演。ショスタコーヴィチの交響曲第10番などを指揮する。チケットは発売中。
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