チームを支えるのはリベロにして主将の座安琴希である。座安は安定したプレーとメンタルの強さでチームを引っ張る。
V・プレミア昇格1年目にして3位と躍進した上尾に油断はない。吉田敏明監督は「まだ我々は新入幕の若造、赤ちゃん」と気を引き締める。指揮官はレギュラーラウンドでブロック決定率1位となったブロックのさらなる向上、攻撃力アップに取り組む。ブロック賞を獲得した荒木絵里香、サーブ賞に選ばれたマーフィー・ケリーが今季も得点をもたらす。ケガから復帰した吉村志穂の存在も明るい話題だ。攻撃を司る土田望未がアタッカーを得点に導く。
後編へ続く。
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