さらに3位決定戦とアメリカ戦でMOMとなったダミアン・デアリエンディは近鉄へ、フルバックのウィリー・ルルーはキヤノンへ移籍してきた。今季は南アの4・7・9・10・12・14・15番と主力の半数が『トップリーグ』でプレーするのだ。
南アだけではない。得点ランク3位タイのオーストラリア代表バーナード・フォーリーはリコーへやって来た。フォーリーは準々決勝・スコットランド戦で誤審の後のあの決勝PGを決めた背番号10である。ベン・マッカルマンはパナソニック、ワイクリフ・パールーはトヨタ自動車と準優勝国からさらなる新加入助っ人はいる。また、V2を達成したニュージーランドのリアム・メッサムは今季から東芝の一員となる。
サモア代表のトゥシ・ピシ(サントリー)やトンガ代表のシアレ・ピウタウ(ヤマハ発動機)ら、3強以外の各国代表の主力も揃う。
2年連続『トップリーグ』MVPを獲得した元豪州代表の司令塔ベリック・バーンズ(パナソニック)や南ア代表として『W杯』3大会に出場したジャック・フーリー(神戸製鋼)など、かつての代表戦士を挙げれば、枚挙に暇がない。NZ、豪州、南アのスター選手が揃う『トップリーグ』。開幕戦は11月13日(金)