仙台は2-1で松本山雅FCを破った。富田晋伍のゴールで先制すると、14分後にDF・菅井直樹が試合を決める追加点を挙げ、準々決勝へ駒を進めた。敵地へ乗り込む柏は、ヴァンフォーレ甲府との延長戦の末、FW・クリスティアーノの劇的弾で勝利を手にした。守備の要・鈴木大輔が退場しあわやという中、甲府のミスを逃さずワンチャンスを物にした。
鳥栖は、モンテディオ山形とシーソーゲームを演じた。11分・池田圭が先制するも、44分には追いつかれ、51分には逆転を許す。61分に水沼宏太の同点弾、81分に谷口博之の逆転弾も、88分には再度振り出しに。だが、試合終了間際、水沼の値千金ゴールで激戦に勝利した。
迎え撃つG大阪は川崎フロンターレに対し、立ち上がりから積極的にシュートを放つ。大森晃太郎がゴール隅に流し込めば、倉田秋は長いドリブル突破から右足一閃。2-0で殴り合いを制した。
FC東京は、J2・水戸ホーリーホックを相手に余裕の戦いぶり。太田宏介のクロスに合わせたFW・前田遼一のヘッド、橋本拳人のミドルシュートが決まり、ジ・エンド。広島は、J2・徳島ヴォルティスの地に乗り込んだ。CKに皆川佑介が合わせて先制も、90分に徳島が同点弾で意地を見せる。