くらし情報『川原和久4年ぶりの舞台は東野圭吾原作『ナミヤ雑貨店の奇蹟』』

川原和久4年ぶりの舞台は東野圭吾原作『ナミヤ雑貨店の奇蹟』

それでも出演してきた理由を問うと「僕には多くの信頼できる演出家がいまして。成井さんもそのひとり」と厚い信頼をのぞかせた。

ストーリーについては「点で散らばっていたものが最終的に線になるっていう、いわゆるミステリーと同じつくり。しっかりその点を描いていかないと、線にはならないなって気はしています」。その中でも自身が演じる役は「(ストーリーの)発端ですよね。浪矢雄治という人が起こした事件によって点が散らばっていって、最終的にひとつの線になる。人間関係が特にね。そこが醍醐味なんじゃないかな」。


映像作品にも数多く出演する川原。映像と舞台の違いを聞いてみると「僕はそんなに大きな差は感じてないです。でも、劇場に入って舞台に立って芝居をしていると『やっぱり僕は演劇の人間なんだな』と思います。張ってる声が気持ち良かったり、(客席に向かって)飛ばす芝居だから発散力がすごい。これをずっとやってきたんだなって思い返させてくれる。もちろん映像のお芝居も好きなんですけどね」。

20代から50代まで幅広い年代のキャストが揃う本作。川原が食事に連れて行くことも多い。
「最近の現場はいつも最年長だから出費が…」と笑いながらも、「なるべくみんなで行きたいですね。

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