そんな笑いの部分と、「人間のドロドロとしたドラマもあり」(植田)というダークな部分とが絡んで、どんな舞台が立ち上がるのか。「再演だからといって、初演と同じようにはしたくない」とキッパリと語った玉城の言葉を頼りに、その開幕を楽しみに待ちたい。
5月27日(金)から6月5日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場、6月10日(金)・11日(土)大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて。なお、今回のインタビューを記念して、4月13日(水)午前10時から27日(水)午後11時59分の間、舞台の原作本である『曇天に笑う』(マッグガーデン刊)一巻が付いてくるお得なチケットを販売実施〈東京公演限定〉。
取材・文佐藤さくら